TOKYO FM MUSIC VILLAGE

ネクストブレイクアーティスト

「音の臨場感がハンパない、大注目ガールズバンド」
ディレクター 林 久美

2018年ネクストブレイクアーティスト


―ご担当されている番組名を教えてください。

林さん「『JA全農 COUNTDOWN JAPAN』です。担当して7~8年になります」

―ありがとうございます。ご自身はどのようなジャンルの音楽がお好きなんでしょうか?

林さん「ジャンルは基本ロックですね。楽器が(ガンガン)鳴ってるのが好きです」

―ちなみに、邦楽ですか?洋楽ですか?

林さん「洋楽の方が多いですね。『COUNTDOWN JAPAN』やっててアレなんですけど(笑)」

―いえいえ(笑)。最初から洋楽が好きで聴かれていたんですか?

林さん「音楽にハマったのは中学生くらいからなんですけど、元々はずっと邦楽が好きで。それで、好きな邦楽のバンドが『好きだ』と言っている洋楽のバンドをさかのぼって聴くようになりました。例えば、ビートルズとか、デヴィット・ボウイ、エルヴィス・コステロなんかはそうですね」

―好きなバンドの“ルーツをたどる”感じですね。特に好きなアーティストはどなたですか?

林さん「ビートルズとか、ポリスとか大好きです。90年代のUKロックも好きですね、オアシスとか」

2018年ネクストブレイクアーティスト


―なるほど。そんな林さんですが、ご担当されている番組では毎週邦楽のヒットチャートを放送されていて、最新音楽に触れ続けている日々だと思います。「今年来るぞ!」と思うイチオシのアーティストはいらっしゃいますか?

林さん「みなさん仰っていると思うんですけど、女の子4人組のバンドで『CHAI(チャイ)』です。もうすでに来ていると思うんですけど、もっともっと来るんじゃないかと」

―CHAIですね!「もっともっと来るんじゃないか」ということですが、どうしてそう思われるんですか?

林さん「初めて音源を聴いた時に、もうライブ音源を聴いているんじゃないか、くらいの臨場感があって、すごい音だなと思ったんですよ。すごく完成されているなと。それに、彼女たちの曲は、言葉は少ないんですけど、とてもストレートで、伝わる部分が多くて。コンプレックスを歌う時って、結構ネガティブな方に向かうことが多いと思うんですけど、それを自分たちの力に変えていて、一切やらされている感がないんです」

―彼女達の内側にある感情が、むき出しで伝わる感じでしょうか?

林さん「それでも、言葉をちゃんと選んでいると思うんですよね。選ばれている言葉が伝わりやすいし、センスがあるなと。あと、ライブもお客さんを巻き込んでいて、運び方が上手だなって思います。MCも上手ですしね」

―ん~とても興味深いですね!林さんがCHAIの中でも好きな曲は何ですか?

2018年ネクストブレイクアーティスト


林さん「最初に聴いたのが『N.E.O.』だったんですが、やっぱりいいなぁと思います。勢いがあるし、ライブをしている姿が見えたというか。あとは、『sayonara complex』ですね。メロウな感じで、こういう曲も出来るんだなって。持っている音のレンジが広いし、表現力があるんですよね」

―いいですね。お話しを聞いていると、今年は更に浸透していきそうですね。

林さん「そうですね。担当している番組でも、今後アルバムの中からでもチャートインしてきそうだなと思います」

―これからが楽しみなバンドです。最後に、『JA全農 COUNTDOWN JAPAN』について少し教えてください。

林さん「はい。当番組は、正統派の音楽チャート番組です。最近はアーティストだけでなく、モデルさんや女優さん、俳優さんにも番組にお越しいただいて、チャート以外の所でご本人に選曲していただいています。また、この番組のためだけに『自分の意外な一面が分かるトップ3』というチャートを作ってもらっているのが特徴で、音楽以外のことも知って楽しめる内容となっています」

―オリジナルのチャートをご本人が作ってくださるのは面白いですね。読者のみなさまも是非番組を聴いてみてください。林さん、本日はありがとうございました!

林さん「ありがとうございました!」

2018年ネクストブレイクアーティスト


CHAI WEBサイト

番組情報

JA全農 COUNTDOWN JAPAN

TOKYO FM 土曜日 13:00 OA

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JA全農 COUNTDOWN JAPAN
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